昨日は寝て、しばらく夜中起きていたくないので、今日も早めね起きました。いろいろ考えちゃいそうで怖いの。
朝、起きて、つけっぱなしのラジオから元ちとせの曲が聞こえてきた。「青のレクイエムって曲で、しっかりとは聞こえなかったんだけど、「行かないでほしいと~」って歌詞でね、なんかやっぱりベッドの上で泣いちゃった。
私のあの部屋も、車も彼との楽しい思い出でいっぱいだからね。
彼曰く、予兆はあったみたいだけど、私からしてみれば、「一緒に頑張ってくれる」と思ってたから、やっぱり結論はいきなりで。
自分のことながら、一生懸命受け入れようとしてると思う。なんで?なんで?ってなって、前と同じおことになりたくない。前から成長してないなんて、思いたくないから。
自分で、納得して、相手の言ってることを聞きわけて、自分の中で納得できればいいんだけどね。そしたら、こんなに辛いこともないのに。
でも、私は好きで、別れたくなかったから、それは無理な話で。好きだと思ったあら、どんなことでも乗り越えていけるって、私は思ったけど、彼は違ったみたい。「言ってること違う」って言われたしね。その辺、彼は自分の中で納得してるみたい。
「俺の中で、ダメだと思ったの。そっちの気持ちは聞いてない」
って。これほど悲しい言葉ないよね。
匂いをかげば落ち着いたあの髪も、私の手を包む大きいあの手を、私の頬にすりよでてきたあの頬も、私を呼ぶ優しい低い声も、私を抱きしめた広めの肩も、私といろんな場所に行ったあの足も、私を見ててくれたあの目も、全部私のものだった。手を伸ばせばそこにあって、彼もそれを望んでた。
もう、手の届かないところにあると思うと、悲しい。寂しい。
最後はやっぱり、罵り合っちゃう面、あったけど、私のことわかってくれてた、人だと思う。わたしにいろいろくれた人だと思う。
これ以上、嫌な思い出は増やしたくないから、もう、何にも言わない。
もう、行かなくちゃ。明日に向けて。過去を振り返っても、しょうがない。強くならなくちゃ。自分のために、自分のためだけに涙流せる強い女になろう。